卒業生インタビュー

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

新潟県南魚沼市の出身で、東京にありながら自然に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせる明星大学を気に入っていました。また、地域活性化という分野に興味があり、並行して、さまざまな企業のビジネスモデルを学びたいと考えていたので、本学科を志望しました。入学してみると、さまざまな業界トップで活躍されていた先生方から、社会人の基礎となる力や考え方を指導してもらいました。厳しい指導でしたが、成長することで新たな自分を発見できそうだと、期待が高まりました

就職活動を振り返ってみていかがですか？

身近なものについて、徹底的に調べるという課題を出されたことがありました。私たちのグループは、ＩＣカードの改札機を取り上げました。どういった構造かなど、知らないことだらけで、調べるのもどうすればいいのか分からず、かなり手こずりました。それでも地道に調べていくうちに糸口が見つかり、京王電鉄の方にお話を聞くことができました。どのように作られているかを図式化し、発表したところ、かなり好評でした。私自身は、調べることのおもしろさ、自分で理解できた時のうれしさ、聴く人に「へぇ～」と納得してもらえた時の達成感は忘れられません。

これから明星大学に入ってくる後輩にアドバイスを！

高校在学中から、生まれ育った地元に携われる仕事がしたいと考えていたので、志望する自治体に決まり、本当にうれしく思っています。私と同じように公務員を目指すなら、試験では幅広い問題が出題されるので、毎日少しずつテキストを解いていくことが大切です。また、面接対策も重要で、私は友人に頼んでオンラインで面接対応を反復練習したので、本番では緊張することなく話すことができました。
本学科では、ゼミナール活動をはじめ、多彩な授業での学びが得られましたし、アルバイトを通じて地域の方々と関わるなかで、自分の言葉で想いを伝えることの難しさや大切さを学びました。実際の仕事でも人と人のつながりを大切にし、地域住民一人ひとりの想いをくみとって臨機応変に対応できるように、そして地域の方が笑顔で過ごせる街づくりに尽力したいと考えています。