卒業生インタビュー

Interview

4年間で学んだホスピタリティー精神を活かして、仕事に励みます

牧野 希美さん

2021年3月卒業

就職先:トランス・コスモス株式会社

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

本学ホームページで、「教育の明星」「就職率100%」を掲げていたので、4年間の学びを通して成長できるのではないかと考えて、志望しました。また、経営学は社会を形成している企業の基礎であり、卒業後に自分が働く意味について知識を得られるのではないかと考えました。
入学してみると、学業を学びに来た学生としてはもちろんのこと、その先の、社会人になる大人として指導してもらえたことはとても良かったことだと思います。入学直後から、先生方の発する言葉で多かったのが、「室内では帽子を取りなさい」「5分前集合」「カバンを椅子の下に入れなさい」といったマナーに関することでした。学業と同時に社会人になる個人として、必須のマナーを身に付けられたことは、私の中でも大きな収穫だったと思います。

就職活動を振り返ってみていかがですか?

2年次から「高度実務人材育成コース」に進み、児玉桜代里先生のゼミナールに所属しました。私は想いを言葉にすることが苦手で、緊張すると、いっそう言葉が出なくなります。幸いにも、授業の一環で自己分析する機会が何度もあり、客観的に自分を見つめ直しつつ、自宅では自分の考えを言葉にする練習を鏡に向かってたくさんしました。模擬面接では、友人にスマホで撮影してもらい、身だしなみや立ち居振る舞いについて修正しました。

これから明星大学に入ってくる後輩にアドバイスを!

日商簿記検定3級の取得と、韓ドラにハマって韓国語を独学していたので、TOEICの韓国語版であるTOPIK(韓国語能力試験)で、最上級が6級で、私は5級を取得しました。内定先からは、「アジアマーケットに通ずる部署もある」というお話をいただいています。
社会人になったら、学生時代に身に付けたマナーを活かしながら、仕事に向き合うことと、学んだ知識としてホスピタリティー精神を活かして、顧客の要望と状況に応じた最高の行動を実践できるように、仕事に励みたいと考えています。
本学科は、自分がやりたいことや得意なこと、あるいは、たとえ苦手なことがあっても克服し長所を伸ばせる選択の幅があります。自分の長所を伸ばせるチャンスがきっと見つかるので、それを見逃さない4年間を過ごせたら、人生で最大の有意義な時間だと思います。

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