卒業生インタビュー

Interview

ゼミ生一人ひとりの進路希望に合わせたきめ細かなサポートが、就活の支えに

佐々木 伶菜さん

2023年3月卒業

就職先:水戸証券株式会社

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

高校生の頃から親しんでいた吹奏楽を大学でも続けたいと考えていたところ、知人が明星大学吹奏楽部に所属していたことが分かり、オープンキャンパスに参加してみたのです。その時に、学生の人の好さや、経営学部では将来のプランに合わせてコース選択ができることを知り、本学部を志望しました。
3年次から所属した中島洋行ゼミナールでは、「はちチャレ」という、八王子市内の貸しスペースにて一般の方向けに販売する商品について、企画から製造までを自分たちで行う活動が、とても印象に残っています。原材料費、コスト、価格設定について、グループで協議し、出来上がった手づくりの商品を、道行く人に興味を持ってもらい、購入までつなげるのは、非常に難しかったですが、この経験からお客様の立場に立って仕事をすることや、一般のお客様へ商品を販売する大変さと楽しさを学ぶことができました。「はちチャレ」は一例ですが、座学を実践で活かせる学びが多いことが、経営学部の特徴だと考えています。

就職活動を振り返ってみていかがですか?

2年次に選択した「金融・会計プロフェッションコース」での講義で、初めて模擬株式投資という、架空のお金を使って株を売買する経験をし、そこから証券業界に興味を持ちました。その後、ゼミでの講義の内容や、さまざまな方に進路の相談をしていくうちに、証券業界を目指す決心がつき、就職活動を進めていきました。3年次の6月からマイナビのイベント参加、9月から興味のある企業のインターンシップ参加など、積極的に就活を行っていました。さらに、就職先を金融系に決めた頃から、資格取得に向けて中島教授に教えていただきながら勉強し、日商簿記検定2級とフィナンシャルプランナー3級を取得することができました。
中島教授は、ゼミ生一人ひとりの進路の希望を聞いてくださり、希望の企業の内定を得るには、何が必要か、何を心がけるかなどを一緒に考えてくださり、そのうえでSPIの対策、エントリーシートの添削、面接練習などを細かくサポートしていただけたことで、本番の選考ではその練習を活かして、リラックスして臨むことができました。
就職先では、4年間で学んだ簿記や会計のスキルを活かしつつ、ホスピタリティ・マネジメント論などの講義で学んだ知識を活かして、お客様のお話をしっかりと聴き、お客様のニーズに合った資産形成をご提案できるような営業をしていきたいと考えています。

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