卒業生の言葉
Interview
ものづくりの経験を生かして、アニメ制作の道へ
宮﨑 史典さん
2025年3月卒業
就職先:株式会社ライデンフィルム
印象的な授業またはプログラムを教えてください。
経営学部には6つのコースがあり「将来の選択肢が多そうだな」、「楽しそうだな」と思って志望しました。印象に残っているのは、秋原正俊先生のゼミで映画制作をしたことです。脚本の内容から完成後の販促戦略まで、映画を企画してユーザーに届けるまでを実践で学びました。自分も効果音制作に参加し、みんなでするものづくりの楽しさを知りました。
就職活動を振り返ってみていかがですか?
ゼミでの経験と、もともと好きだったことから、アニメ制作会社に絞って活動しました。いろいろな企業情報が集まっている就活サイトだけでなく、自社ホームページだけで募集している会社もあるので、情報収集には力を入れました。SNSで業界交流会を開催するという投稿を見つけて、主催者にDMを送り、参加させてもらったこともあります。脚本家さんや制作会社で働いている方に現場の声を聞くことができたので、積極的に動いてよかったです。また、授業で何度も模擬面接をしてもらったので、本番の面接に落ち着いて臨めました。
アニメ制作は多くの人が関わる共同作業なので、授業で学んだ映像制作の技術はもちろん、対人コミュニケーションとしての意図を伝える技術や話を聞く技術、意思疎通をスムーズにする技術などを生かしていきたいです。
これから明星大学に入ってくる後輩にアドバイスを!
経営学部は3年生から専門コースに分かれます。スポーツから観光、金融、起業、経営など、選択肢がたくさんあります。大学を選ぶときに「将来はこれになる!」と明確な答えがなくても、経営学部ならやりたいことが見つかると思います。少しでも興味があるテーマがあれば、どんどん挑戦していってください。