卒業生インタビュー

Interview

社会人に必要な知識とマナーを身につけ、将来の道を見つけた思い出深い4年間

増田 晃大さん

2022年3月卒業

就職先:キリングループロジスティクス株式会社

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

進学先を決めなければならない頃、自分が何をしたいのか見つからずにいた時、担任の先生から、「『経営学』の知識は社会人になるには、必要だよ」という言葉を思い出し、明星大学経営学科のオープンキャンパスに参加しました。そこでは高い自主性を持って、私たち受験生などの見学者に対応してくれる先輩方の姿を見て、一気に憧れを抱きました。「ここなら、私のやりたいことが見つかる」と信じて、進学することにしました。それと、やはり「就職率100%」に、おおいに惹かれました。
3年次に大森寛文先生のゼミナールに所属し、国立市のクラフトビールを新たに販売する会社とのコラボ授業で、ブランドの顔を決める「ブランド・アイデンティティ」について学びました。現地を見学し、「売れる」とはどういうことか、ゼミ仲間と知恵を出し合ったことは、とても貴重な経験でした。この時にクラフトビールに触れたことが、「食品や物流について、もっと知りたい」「できたら、そこに関わりたい」と考えるようになったきっかけです。サプライチェーンの仕組みを学び、食品も物流も、私たちの生活になくてはならない仕事です。その一員として、活躍できたらと、考えるようになりました。

就職活動を振り返ってみていかがですか?

3年次の10月から「就勝プロジェクト」に参加し、自分に必要なこと、やるべきことを、大学の仲間と考え、大森先生をはじめとする先生方からアドバイスをいただいてきました。就活をどうすればいいのか、1人で行動に移すことが難しいと考えていましたが、いわば「2人3脚」のように取り組むことができたのは、先生方のおかげと、本当感謝しています。
経営学科での学びは、学問だけでなく、社会人としての基本的なマナーを身につけられることも、特記したいことです。5分前行動、メモを取る、身だしなみ、挨拶等々。入学当初から、「非常に厳しく」指導され、最初は驚きましたが、よくよく考えると、どれもすぐに身につくものではありません。4年間を通して習慣化でき、就活時の面接でも自然にふるまうことができました。
希望の企業から内定をいただき、大学で学んだことを、これからは私が物流に携わり、人びとのよりよい生活を実現できるように貢献したいと考えています。

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