卒業生インタビュー

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

大学入学当時は、まだ将来の進路が定まっておらず、経営学部の「金融・会計プロフェッションコース」で、会社の基盤である経営や金融のことを学べば、将来仕事をするうえで役立つだろうと考えていました。その後、経営について幅広く学ぶことで視野が広がり、少しずつですが、自分に合ったこと、やりたいことが見えてくるようになりました。印象に残っている授業は、3年次後期に受講した谷井良先生の「ビジネスプランニング」です。授業は、5人1組のグループワークで、ビジネスプランを起案するものでした。普段、あまり関わらない他のゼミ生と共に新規事業を考えることで、自分にはない発想や意見があることに気づかされ、また、講義でインプットした知識や技能についてアウトプットする場が設けられていたことはとても良い機会でした。3年次後期は、就活と重なる時期でしたが、面白い授業だったので、就活と両立させるために寝る間も惜しんで頑張ったのも、思い出に残っています。

就職活動を振り返ってみていかがですか？

学部の先生やキャリアセンターの方々に、さまざまな業界の話を聞けたことがとても良かったですね。また、年齢の近いOBOGが来校してくれることで、リアルな仕事話を聞くことができたことも大変参考になりました。
「就勝プロジェクト」では、他学部の学生や同じ業界を目指す学生と共に就活を進めることができたので、情報共有の面でも精神的な面でも、大変助かりました。また、私は就活では「お金がかかる」と先輩から聞いていたので、バイトで稼いで備えました。企業の説明会への往復の交通費、ランチ代など、思いのほか出費がかさみます。

これから明星大学に入ってくる後輩にアドバイスを！

明星大学経営学部は、「就職率100％」を謳うだけに、就活のサポートは非常に手厚かったですね。周りの学生も就活に前向きに取り組んでいるので、その影響は大きいと思います。私自身、就活に臨むための心構え、準備に早くから取り組めたのは、のちのちの余裕につながりました。また、経営学部は実践的な授業が多く、将来に備え実学教育を学ぶことができたことは、自分の力になったと思っています。