卒業生インタビュー

Interview

ゼミナールの指導教官と二人三脚で励んだ、公務員試験。
自分の新たな力に気づくことができた、学びの環境に感謝したい。

加藤 歩夢さん

2024年3月卒業

就職先:東京国税局

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

本学部では2年次からコースを選択し、自分の学びたい分野について、より深く専門的に学べるカリキュラムがあることと、コースを選択することにより将来を自分で決めることができることに魅力を感じて進学しました。
高校時代まで陸上競技に専念していたので、大学では勉学に励もうと決め、実践的な授業で、自分で考え、発表する機会にどんどん積極的にチャレンジしていきました。
3年次から所属した中島ゼミナールの活動時間は週4コマで、他のゼミナールの4倍の活動量だったことと、公務員試験を目指して予備校にも通っていたので、ゼミと予備校の勉強を両立させるのは大変でした。
でも、楽しい思い出もあり、星友祭への模擬店参加で、自分がリーダーとなり企画し、食材やレンタル機材の発注、実行委員会との打ち合わせなど、さまざまなことを主体的に行い、ゼミナールのメンバーとも協力した結果、ゼミナール史上最高額の売り上げを記録することができました。大学生活は、充実感と達成感を味わえた、最高の日々だったと思っています。

就職活動を振り返ってみていかがですか?

入学当初は、将来の目標はまったく決まっていなかったのですが、2年次の「経営基礎」の授業で、日野税務署長の講演を聴く機会があり、国税専門官は高度な専門性と強い正義感で国家の基盤を支え、社会貢献できることに魅力を感じ、大学で学んだ知識が活かせることから、目指すことに決めたのです。
ダブルスクールで頑張り、試験が近づくにつれて徐々に勉強時間を増やし、直前には毎日12時間ほど勉強しました。
中島先生には、面接対策をはじめ、本当に手厚くサポートしていただきました。先生にとって、公務員試験に挑むゼミ生は初めてとのことで、先生もいろいろと工夫してくださり、時には深夜まで付き合っていただきました。東京国税局に内定をもらった時は、両親よりも先に先生に報告したほどで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、大学で学んだ簿記や会計の知識を活かし、国家の基盤を支えていきたいと思っています。
まさか自分が公務員になるとは、思ってもみなかったことで、「自分にはこんな力があるんだ! こんなことができるんだ!」と発見でき、本学部で学んだよかったと、心の底から思っています。

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