卒業生インタビュー

印象的な授業またはプログラムを教えてください。

石橋貞人先生のゼミナールでの卒業研究です。「組織文化とリーダーシップ」という本に対し、自分の意見を述べる批評をしました。企業文化の改革について述べている本だったので、改革の事例として「日本航空」を取り上げ、破綻してから再上場するまでの過程を研究しました。変化の激しいこの社会で、企業を経営していくために必要なことを学ぶことができたと思っています。

就職活動を振り返ってみていかがですか？

将来は、普通の企業でサラリーマンとして働いていこうと漠然と思っていたので、専門的な知識を学ぶよりも、全ての企業に関わる経営を学び、働く時に役立てようと考えました。また、バイトを通して自分の知らないこと、経験していないことが多いと実感し、多くの業界と関係性を築ける仕事をしたいなと思うようになりました。その結果、会社には「ヒト、モノ、カネ」が必要であり、モノに関わる物流業界と、カネに関わる金融業界に的を絞り、就活を始めました。
実際の就活ではキャリアセンターにはとてもお世話になりました。エントリーシートの添削を何度もしていただきました。面接については、志望動機など自分の考えを相手に正確に伝えるために言語化することが重要で、早い段階から練習を重ね、面接練習の相手をお願いしました。キャリアセンターの元人事担当の方は、私の改善点を的確に指摘してくださり、実際の面接に活かすことができました。

これから明星大学に入ってくる後輩にアドバイスを！

自分が将来どのような仕事をしているのか、漠然とした想いを抱いている人が多いと思いますが、安心してください。就活のサポートは手厚く、的確にアドバイスしてくれます。皆さんも、自分から積極的にキャリアセンターや学部の先生に相談すれば、少しずつ進みたい道が見えてきます。