経営学部のゼミナールで、ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」(Dリーグ)にハーフタイムショーの企画案を提出し、同リーグの執行役員を務める持田雄平さん、広報の眞鍋佑華さんに総評してもらいました。
スポーツビジネスを学ぶ初回の6月18日、持田さんからビデオメッセージで企画の「狙い」「ターゲット層」「達成したい目標」など、課題を出してもらいました。
これを受け、学生たちは4班に分かれ、3回の授業時間を使って、Dリーグについて調べ、アイデアを出し合い、パワーポイントやCanvaを使って企画案にまとめました。
各班とも、Dリーガーとファンの距離を縮めることを目的とし、一緒にダンスを踊る案、グッズを手渡しする案、個人カメラを使う案、TikTokなどの動画投稿サイトを使う案など、多数のアイデアが出ました。
7月9日の授業ではオンラインでDリーグとつながり、持田さんから各班のアイデアに対する総評を受け、「Dリーグは若い世代をメインターゲットにしているので、若い皆さんの考えを知ることができて、我々にとっても勉強になりました。今回いただいたアイデアは社内でも共有したい」と言ってもらいました。
また、「今度はぜひDリーグの会場に来てください」と招待を受け、学生は興味津々。日頃の講義等で学んだ知識を実践で生かすチャンスが広がっていきそうです。
Dリーグは2021年に誕生した世界初のダンスのプロリーグで、パリ五輪に出場した選手もいれば、芸能界で活躍するパフォーマーも在籍するなど、スポーツとエンターテインメントの両面を魅力に人気が高まっています。
経営学部のスポーツエンターテインメントビジネスコースで学びたい学生にとって絶好の実践の場となりました。


