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経営学部・安岡ゼミが3大学合同の「戦略コンサルティング大学交流会」に参加

2021.9.21

概要

 経営学部経営学科の安岡寛道ゼミ(以降、安岡ゼミ)は、今年度から活動を開始し、「経営・事業戦略の理論と策定、 実践の研究」を行っており、実在する企業や事業における環境分析から戦略策定のシミュレーションなど、実践的な手法を学んでいます。
 その一環として、戦略コンサルタント出身の実務家教員が主催する、第1回「戦略コンサルティング大学交流会」(以降、交流会)に、安岡ゼミの学生2チームが参加しました。ここでは、半年間の学びの集大成を披露し、両チームともに教員賞が授与され、表彰されました。(於:二松学舎大学・九段キャンパス)

交流会の様子

 交流会には、3大学の3年生の合計42名が参加しました。明星大学の安岡ゼミでは12名、桜美林大学・ビジネスマネジメント学群の岩垂好彦ゼミでは13名、二松学舎大学・国際政治経済学部国際経営学科の小久保欣哉ゼミでは17名が参加しました。
 交流会では、実在する2つの企業の以下の経営課題(テーマ①②)について、経営者向けに疑似的に提言を行いました。

テーマ

①eビジネスを営む企業が統合されたが、どの分野に新たに進出すべきか?
②コロナ禍で低迷する航空産業のLCCが、今後どういった舵取りをすべきか?

 テーマ①と②の各々において、明星大学で1チームずつ、桜美林大学で1チームずつ、二松学舎大学で2チームずつ、合計8チームが提言を行いました。なお、コロナ禍のため、対面で発表しながらも、一部の学生はオンライン(Zoom)での参加を余儀なくされましたが、各チームが具体的に検討した提言を発表し、成果を披露しました。この発表に対して、他大学の教員から歯に衣着せない質問を数多く浴びながらも、学生達は真剣に対応しました。

安岡ゼミのテーマ①のチームの発表

安岡ゼミのテーマ②のチームの発表

安岡ゼミの学生達

交流会の結果

 最後に、テーマ①と②のトップ賞、3名の教員賞が学生チームに授与されました。特に、安岡ゼミからは2チームとも教員賞が授与され、表彰されました。(安岡ゼミのテーマ①のチーム<リーダー:小林崚雅君>が桜美林・岩垂賞、テーマ②のチーム<リーダー:佐藤瑞希君>が二松学舎・小久保賞でした。)
 なお、交流会に参加した学生は、他大学の学生の発表も知り、視野を広げられたと考えられます。また、戦略コンサルタント出身教員の助言のもと、準備段階も含め、論理的思考、コミュニケーション、プレゼンテーションなど、近い将来、社会に出てより必要となるスキルも少なからず向上したと考えられます。
 今後もこういった活動を通して、経営学部の学生の各種スキル向上に努めていきたいと考えております。

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