ビジネス体験プログラム

Introduction

「会社をつくる」は、ビジネスを学ぶ一番の近道。

経営学部の学生が、入学時から取り組んでいくのがビジネス体験プログラム。
学生同士で模擬会社を立ち上げて商品を企画、実際に販売も行って利益を出すことを目指します。
そして最終的には決算までを体験。
1年生のフレッシャーズ・チャレンジ・プログラムの他に新商品開発プログラムなどビジネス実務を体験する機会も多いので、
学んだことを次に活かして何度も挑戦できます。
このプログラムでの成功や失敗の経験は、きっと社会に出た時の大きな財産になるに違いありません。

1年生

多摩地域の企業と連携し、
スイーツの商品開発に挑戦「ビジネス実務」

経営学部では入学直後に多摩地域の企業と連携し、スイーツの商品開発をテーマとしたビジネス体験授業を行ないます。商品のネーミングやパッケージデザインを考案し、企業へのプレゼンテーションで選ばれた企画は、夏に開催されるオープンキャンパスでの配布や実店舗での販売が実現します。ビジネスの基礎を学ぶとともに、グループワークを通じた学生同士の仲間づくりを目指します。

2年生

多摩地域の地域資源を活用した、
新たな商品やサービスの創出
「ローカル・イノベーション実務」

(出所:日野市「広報ひの」令和4年2月号)

多摩地域には豊富な地域資源がたくさんあります。本授業はそれらの地域資源を活用し、地域の課題解決を目指した新たな商品やサービスの創出を目指します。授業の最後には、地域のステークホルダー(関係者)を招待し、企画案のプレゼンテーションを行ないます。本授業から、日野市と日野市の姉妹都市である岩手県紫波町の公式ローカルスイーツも誕生しました。

3年生

起業家の前で自身の事業計画をプレゼン
「ビジネスプランニング」

新たなビジネスを立ち上げる時には、具体的な事業計画(ビジネスプラン)が欠かせません。それは指針となるビジョンをベースに、明確なプランを提示すること。起業する場合でも、就職した企業で新規事業を開発する場合でも、事業承継した企業で新規事業に進出する場合でも、ビジネスプランを作成する能力が必要になります。ビジネスプランニングの授業では、与えられたテーマに沿って実際にビジネスプランを策定。最終的には学外の起業家や投資家を招き、コンテストを開催します。