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伊藤ゼミのビジネスプラン発表会をディップ本社で開催しました

2018.7.30

 経営学部経営学科・伊藤ゼミナール(准教授:伊藤智久、以下 伊藤ゼミ)のMeisei Entrepreneurship Programのビジネスプラン発表会が、ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下「ディップ」)の本社で開催されました。
 中間発表会は6月20日(水)、最終発表会は7月25日(水)に開催され、6名の審査員によるビジネスプラン審査の結果、優勝チームが決定しました。

伊藤ゼミによるMeisei Entrepreneurship Program

  伊藤ゼミは、”未来を描き、未来をつくる”をモットーに、「事業創造力」を身につけるための体験教育に取り組んでいます。
 2018年度からは「Meisei Entrepreneurship Program」と題して、未来のアントレプレナー/イントレプレナーを育成するための体験教育プログラムを開始しました。本プログラムでは、(1)博報堂グループの株式会社SEEDATA(本社:東京都港区、代表取締役:宮井弘之、以下「SEEDATA」)と連携した「未来価値創造ワークショップ」、(2)「バイトル」などのサービスを提供しているディップと連携した「リーン・スタートアップ実践」、(3)自治体と連携した「データ活用ワークショップ」などに取り組みます。産学公が連携し、実践的な事業開発を体験を通して学べる大変魅力的なプログラムで、伊藤ゼミの中心的な活動です。

ディップ本社におけるビジネスプランの発表会

 2018年6月20日(水)の中間発表会では、ビジネスプランを検討するもとになる「顧客の課題発見」と「顧客に対する価値の提供方法」の検討結果について発表しました。学生チームは、SEEDATAと連携した「未来価値創造ワークショップ」で発想したアイデアを起点として、製品・サービスの試作品を開発しました。製品・サービスの試作品を用いて、想定顧客に対してインタビュー調査を実施しました。各チームは数十名以上のインタビュー調査に取り組み、インタビュー調査から得られたデータをもとにチームやメンターで何度も検討を重ねました。各チームは検討した結果をスライド資料としてまとめ、中間発表会に臨みました。中間発表会では、SEEDATAの小尻氏、メンターであるディップの山根氏や中山氏、大久保氏から貴重なフィードバックをいただきました。
 2018年7月25日(水)の最終発表会では、中間発表でいただいたフィードバックを踏まえて作成したビジネスプランを、各チームが発表しました。新奇性と実現可能性があり、顧客から求められるビジネスを目指し、ビジネスプランをスライド資料としてまとめ、魅力あふれるプレゼンテーションを行いました。最終発表会では、SEEDATAの小尻氏やディップの次世代事業準備室の方々、伊藤准教授など6名が審査を行い、優勝チームを決定しました。優勝チームには、特別賞品として、ビジネスプランで提案した製品・サービスの試作品をディップから実際にリリースする権利が贈られました。今後、伊藤ゼミの学生チームが検討した試作品が、実際にリリースされるかもしれません。
 最終発表会後には、SEEDATAの小尻氏やディップの次世代事業準備室長の進藤氏、伊藤准教授から学生たちへメッセージが贈られました。その後、ディップ本社近くで懇親会が開催され、Meisei Entrepreneurship Programのすべてのプログラムが終了しました。本プログラムを通して、学生たちの「事業創造力」は飛躍的に高まったことと思います。

▼ディップ本社におけるビジネスプランの発表会

▼想定顧客に対するインタビュー調査

▼発表に聞き入る伊藤ゼミの学生たち

▼メンターを勤めていただいたディップの山根氏と中山氏

▼最終発表でビジネスプランを発表する伊藤ゼミの学生チーム

▼ビジネスプランの審査後の表彰式

▼SEEDATAの小尻氏とディップの進藤室長によるフィードバック

▼発表会終了後の集合写真

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