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伊藤ゼミが博報堂グループ企業と産学連携活動を行いました

2018.5.28

 経営学部経営学科・伊藤ゼミナール(准教授:伊藤智久、以下 伊藤ゼミ)と、博報堂グループの株式会社SEEDATA(本社:東京都港区、代表取締役:宮井弘之、以下 SEEDATA)による新事業のアイデア創出ワークショップ「未来価値創造ワークショップ」が行われました。

伊藤ゼミによるMeisei Entrepreneurship Program

伊藤ゼミは、”未来を描き、未来をつくる”をモットーに、「事業創造力」を身につけるための体験教育に取り組んでいます。
2018年度からは「Meisei Entrepreneurship Program」と題して、未来のアントレプレナー/イントレプレナーを育成するための体験教育プログラムを開始しました。本プログラムでは、(1)SEEDATAと連携した「未来価値創造ワークショップ」、(2)「バイトル」などのサービスを提供しているディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下 ディップ)と連携した「リーン・スタートアップ実践」、(3)日野市役所と連携した「データ活用ワークショップ」などに取り組みます。
産学公が連携し、実践的な事業開発を体験を通して学べる大変魅力的なプログラムで、伊藤ゼミの中心的な活動です。

未来価値創造ワークショップとは

2018年4月には、Meisei Entrepreneurship Programの一環として、伊藤ゼミとSEEDATA共同による「未来価値創造ワークショップ」を3日間に渡って開催しました。
SEEDATAは、先進的な消費者群(トライブ)のリサーチデータを起点に、新規事業・新サービスの立案から実装をワンストップで行うことを強みとしています。
本ワークショップには、伊藤ゼミの3年生17名が参加し、SEEDATAのトライブ・リサーチによる未来価値の洞察やメタファーによるアイデア創造、ビジネスモデルの方法論を学びながら、1人1案の新事業アイデアを作成しました。伊藤ゼミの学生たちは、SEEDATAの方々のサポートのもと積極的に取り組み、新事業アイデアを作成し発表しました。

▼SEEDATA小尻恭平氏によるオリエンテーション

▼トライブ・リサーチをもとにした未来価値の検討

▼新事業アイデアシートの作成

▼新事業アイデアの3分ピッチ

▼新事業アイデアのマッピングと絞り込み

▼ビジネスモデルの表現

▼未来価値創造ワークショップ終了後の集合写真

ディップ株式会社との産学連携に続く

未来価値創造ワークショップで作成したアイデアは、今後の伊藤ゼミの活動「リーン・スタートアップ実践」において試作品を開発し、市場性や実現可能性を検討した上で、最終的にビジネスプランとしてまとめます。
リーン・スタートアップ実践では、伊藤ゼミとディップによる産学連携の活動を行い、実践的な事業創造に取り組みます。ディップは主力事業である「バイトル」のほか、学生起業家スタートアップ育成プログラムである「UNIV.accelerator」や人工知能分野のアクセラレーションプログラムである「AI.accelerator」など、起業家支援にも取り組んでいる企業です。
学生たちはディップの事業開発の専門家たちの支援を受けながら、画期的な新事業の創出を目指します。

▼ディップの次世代事業準備室・進藤圭室長によるオリエンテーション

▼オリエンテーションに聞き入る伊藤ゼミの学生

▼オリエンテーション後の質疑応答

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