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経営学部の授業において矢島里佳氏をお招きしました

2016.10.21

経営学部経営学科の授業「ビジネスプラニング」で、株式会社和えるの代表取締役矢島里佳氏をお招きしました。

矢島社長は大学在学中に学生起業家選手権で優勝し、大学4年次である2011年に起業されました。矢島社長が創業した株式会社和えるでは、「先人の智慧を暮らしの中で活かし、次世代につなぐ」ことをコンセプトとし、伝統産業の職人の技術を活かした“0から6歳の伝統ブランドaeru”を始めとする様々な事業を展開しています。ベンチャー業界注目の企業であり、矢島社長も若手女性起業家として大変活躍されています。

矢島社長からは、後継者などの問題から失われつつある日本の伝統産業品と、赤ちゃんや子どもたちの未来を担う次世代の若者とをつなげることはとてもおもしろく、やりがいがあると教えていただきました。
また矢島社長は、会社は所有物ではなく「子ども」であり、自分は母親であるとお話しされていました。会社を経営し、成長させるというのは母親が子どもを見守り、育てることであると・・・。

年齢の近い矢島社長が大学生の時にはすでに社会に対して疑問をもち、実際に日本全国の職人の方々を取材し、日本の伝統に惚れこむなど、やりたいことや、すべきことが明確であったと教えていただき、学生たちは多くの感銘を受けていました。

最後に矢島社長から、自分の感覚を信じて、行動の軸をぶらさずにやり続けていけば、必ず結果は出るとの励ましのお言葉もいただきました。経営学部の学生にとって思い出に残る講演になったと思います。

矢島里佳社長、本当にありがとうございました。

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